木. 11月 21st, 2019

周りに聞けない悩み

カウンセラーを以前までしておりました。実際カウンセリングに来ていただける人は限られているのでサイトを立ち上げて実際に患者さんからきた悩みをこのサイトで紹介しています。

男性も育児休暇を取得する?実は手取りを増やすこともできる?妻の本音、夫婦仲良く育児をするには…

 

 

おめでた婚をし、育児休暇取得の意向を示していた小泉進次郎氏が、

環境相として抜擢されました。この大抜擢には様々なメディアでも取り上げ、

今後どのような形で育児休暇を取得するか注目されています。

 

どのような形であれ、まだまだ男性が育児休暇を取得しにくい中、

大臣が育児休暇を取得してくれるおかげで、私たち国民全体も育児休暇を取得しやすくなるかと期待されています。

 

育児休暇取得のメリット、デメリット

では、男性の育児休暇取得のメリットは何でしょうか。

第一はもちろん、育児を夫婦ふたりで協力し合えることですよね。

 

普段仕事で見ることが出来ない、可愛いわが子の様子をじっくり見ることができます。

特に産まれてすぐですと、日ごとに顔つきやできることが増えるので、

日々の成長に喜びを感じられます

 

さらに一緒にいる時間が増えるため、

育児スキルや父親としての自覚も高まり、子どもとの繋がりが強くなります。

 

また、出産という大仕事を終え、ボロボロになりながらも

家事・育児をしてくれている妻を休ませてあげる事もできます。

 

デメリットとして一番最初に思い浮かぶのはお給料が減ってしまうことですよね。

しかし、これについては実は育児休暇を取ると手取りが減ってしまうと思われがちですが、

取得方法によってはプラスになることがあります。これについての詳細は後で書きたいと思います。

 

次に心配な事は職場についてだと思います。

担当の仕事の割り振りや出世についても心配になる方もいらっしゃるかと思います。

 

法律では育休取得が評価に影響することを禁じていますが、

2018年厚生労働省発表の男性の育児休暇取得率は6.16%と低く、

職場への理解が得にくい現状も数字から見て取れます。

 

また、取得した約60%の人たちは5日未満の取得日数であり、

企業の実績のために取得したような日数です。

これでは出世について心配もしたくなるのが当然です。

 

しかし、冒頭でも述べたように、小泉進次郎氏が育児休暇を取得する予定ですので、

これを契機に世の中の風潮として育児休業取得が当たり前になっていくことを期待しております。

 

育児休暇を取得するタイミング

育児休暇のタイミングは「妻の出産と同時に」「仕事のスケジュールに合わせて」など

それぞれの事情で考えているかと思います。

 

しかし、先ほどのメリット・デメリットの項目で書きましたように、

取得する方法によっては手取りアップになることもありますので、

タイミングや期間を選べる方は是非とも選んでください。

 

まずは基本的な所から説明させて貰います。

育児休暇を取得した月は社会保険料が免除されます。

 

社会保険料とは厚生年金、健康保険、40歳以上の方であれば

介護保険の項目で毎月支払っているものです。

 

単純に東京在住40歳未満の方で月額報酬30万円の場合、

健康保険料14,850円、厚生年金保険料27,450円です。

 

合計42,300円を支払っています。育児休業中はこれが免除されることになります。

補足として、年金が免除されてしまうと年金が減額されてしまうと思われがちですが、

育児休業中は免除期間も支払ったものとして計算されているので問題ありません。

 

ではここからが本題です。

日本年金機構には「育児休業期間の終了した日の翌日の属する月の前月まで保険料が免除されることとなります」とされています。

 

どういう事かというと、例えば10日間の育児休業取得する人が9月1日~10日で取得すると免除開始は9月ですが、

9月11日が終了した日の翌日となり8月で免除終了となってしまうため、結果として免除されなくなってしまいます。

 

しかし、9月20日~30日で取得した場合、終了日の翌日は10月1日となり、免除終了は9月です。そのため、9月分は免除を受けれられます。

 

つまり、1カ月以内の育児休業を取得するならば、月末を最終日にするか、またぐかすると、社会保険料の免除が受けられるのです。

更に育児休業中の差し引かれる給与より免除額が多い場合は、手取りが増えることになるのです。

 

もっと欲張ってしまう場合は、ボーナスがある月に申請してください。ボーナスの社会保険料も免除されます。

具体的にいいますと東京在住40歳未満の方で60万円の賞与だとすると

健康保険料29,670円、厚生年金保険料54,900円で合計84,570円です。

 

つまり、毎月支払っているものと合算すると12万6870円です。これだけ多く支給されるので是非とも賞与月に育休取得してください。

妻の気持ち

育児休暇取得をすると決まった時の妻の気持ちはどうでしょうか。

実はこの記事を書いている筆者も子持ちの妻です。

 

旦那は10ヵ月の育児休暇を取得しました。

育児休暇を取りたいと言い出した時は、1週間~長くても1カ月程度だろうと思っていましたが、

最終的に10ヵ月という長期の育児休暇になりました。

 

もちろん最初は収入面での不安や仕事への影響など旦那よりも感じておりました。

しかし、毎月の支出を見ていたらやりくりできる金額だったことと、

人事の方が「男性の育児休暇取得にまだ実績が無いから是非取得して欲しい」とおっしゃってくださり、

上司や同僚も快く承諾してくれたため、思い切って取得してもらうことになりました。

 

結果としては、良かったと思っています。特に産後すぐの頃、家事をした時に腰を痛めてしまいましたが、

旦那がいてくれたおかげで家事・育児を任せられ、すぐに回復できました。

 

また、それをきっかけに、今まで以上に家事・育児に対して積極的になってくれました

もし、これで旦那が家事・育児に積極的になってくれなかったら「今すぐ会社に行って!!」と猛烈に思っていたと思います。

 

また、子どもが父親に懐いてくれているのも育児休暇のおかげだと思います。

今現在7カ月ですが、父親に全く人見知りしていません。

 

不機嫌中の不機嫌にならない限り、母親が不在でも父親の抱っこで泣き止みますし、

遊んで欲しい時は父親の方が喜び、よく笑うのでたまに嫉妬してしまいます。

 

しかし、旦那に懐いていてくれるお陰で、子どもを預けて多少のお出掛けができるため、とてもありがたいです。

 

さらに、旦那も仕事がないからか、落ち着いて私の話を聞いてくれるため、ストレスを感じることなく今まで過ごせています。

もちろん子育ての大変さはありますが、ふたりで大変さを分散しているので、たまにある飲み会も「楽しんできてね~」と快く送り出せます。

 

おそらく、私の旦那は、妻が子どもの面倒を見ている時は夫が家事を、

妻が家事をしていたら夫が子どもの面倒を、そして子どもが寝ている時は妻の話を聞くように心がけているのだと思います。

 

家事の仕方に関しては正直なところ、完璧ではありませんが、そうした旦那の心掛けが伝わってくると、

妻としても旦那に自由時間をあげたい、少しでもリラックスして貰いたいと思えるようになります。

 

つまり何が言いたいのかというと、単に育児休暇を取得するだけでは意味がないと言いたいのです。

子どもを見ているようでスマートフォンをみてばかりいたり、子どもばかりと触れ合い家事は手伝わないような過ごし方をしていると、

妻から大ブーイングが来ること間違いなしです。「ただの休日じゃん」そう思われないようにしてください。

 

もし家事・育児のことでわからないことがあれば、聞いてください

妻のやり方、こだわりがあると思います。その話を聞いてあげてください。

それだけで、きっと妻は「あ、この人と結婚して良かった。この人の子どもを産んで良かった」と思ってくれるはずです。

 

  • まとめ

育児休暇を取得するにあたってのいくつかのお話をしましたが、

まだまだ会社の理解が追いついていない方もいらっしゃるかと思います。

 

その場合は、ご自身が育児休暇取得のパイオニアになってください。

もしかしたら、同僚や他の人も育児休暇を取得したいと思っているかもしれませんし、

誰かが取得することで勇気がでるかもしれません。

そうして男性の育児休暇取得をどんどん広めていって欲しいです。

 

最後に、ママ友のお話を聞いていると、旦那さんの家事・育児の積極性で夫婦仲が決まっているような気がします。

確かに仕事で忙しいかもしれませんが、仕事には始業と終業があります。

 

育児は365日24時間ノンストップです。育児休暇を取得するならば、

その24時間ノンストップを見ることができると思います。

 

是非とも育児休暇を通して、子どもとの触れ合いだけでなく、

奥さんの大変さも理解し、協力できるようになって欲しいと思います。

 

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